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古今東西・吾輩ハ猫デアル 

私が夏目漱石ファンだという事をこのブログでも
たびたび取り上げておりますが、はじめて読んだのが
『吾輩は猫である』でした。
当時は小学生だったので当然ながら意味も分からず
内容というより、ただ活字をむさぼっただけで。
そんな訳で、意味が分かるようになった先日
『吾輩は猫である』を読み返してみたところ。
…今更ながら、これほどユーモアと皮肉に溢れた
作品だったのかと驚いたのですよ。
読み返して良かったと思いました。
猫目線というだけで、この風刺具合は大人で
なければ分からないなあと。

漱石が生きていた時代と比べれば、現代は
様変わりしていて。
技術も日進月歩、
当時は電話のある家庭も少なかったというのに、
今は一家に一台どころか一人に一台の携帯電話が
当たり前に普及している訳で。
それでも
人間関係の悩みや煩わしさは、約100年前と変わらない
のですね。
まあ、現代であろうと哲学が学問として存在している
のだから当然なものの。
(哲学の起源は、100年前どころではないので)
たとえ周りの景色は猫の目のように変わったとしても、
猫自体の本質やら外見は他のものには変わらない
というのと同じく。


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